マテリアルでワカメを動かす④ 同じマテリアルだけどゆれのタイミングをずらす
imoue.hatenablog.com
前回の記事
妹「昆布……あるいはワカメの問題として、量産するとゆれ方が一緒になっちゃうというのがあって」
「Timeは全マテリアルで共通だし、他のパラメータが全部一緒だとそうなるね」
妹「だからって1個ずつマテリアルインスタンス作るのもなんか変な気がするし。そこで色々調べたところ、この方法でいいんじゃないかなというのが見つかった」
妹「このActorPoositionWSというのを使えば、アクター毎に位置は違うわけだから、違うタイミングになるんじゃないかと」
「それはなりそう」
「適当に数字を混ぜてみただけだけど、ゆれ方のタイミングは変わる」
妹「ちゃんと効いてるみたいだ」
[UE4] 1つのマテリアルで色のバリエーションを増やしたい!|株式会社ヒストリア
妹「最初はこの方法がいいのかなと思ったんだけど。位置じゃなくてランダムだから、もっとハッキリ違いが出るんじゃないかと。でもインスタンスドメッシュ? というのでしか使えないみたいだから、今回予定してるのとはちょっと違う気が」
「これは使えなさそう。でもランダムにっていうなら、ActorPostionの数字をそのまま足さずに、適当な数字で割るとかでもいいかも」
妹「適当な数字とは?」
「例えば昆布を10cmおきに配置してたとすると、10で割っても結果が全部同じになるけど、7で割った余りとかだと、ばらつきが出てくるはず」
妹「ほうほう」
「あとはランダムに塗ったグレースケールのテクスチャに接続することでも、適当にランダムな値が得られそう」
妹「ふむふむ」
「ダイナミックマテリアルインスタンスを作って、そこにブループリントからパラメータを放り込むという手も」
妹「それはイヤ」
「イヤなんだ……」