Paper2D用のマテリアルを作る(3) いい感じに色を混ぜる
「昨日なんでグレースケール化処理をやってたかというと、グレースケールにした後でSpriteColorと混ぜた方が、発色が綺麗になるから。といってもこのへんは好みの問題もあるんだけど」
妹「右の方は緑っぽいね」
「冠とか肌とかの黄色成分が残ってるから、水色系と混ぜるとそうなる。他の色だとまた違うけど。ただ暗いという問題は解決してないので、思い切って輝度を2倍にした後でSpriteColorと混ぜるようにしたのがこれ」
妹「だいぶ明るくなったね。2倍って言われてもわかんないけど」
「青系は色自体の輝度がかなり低いから、もっと明るめでも良かったかもしれない」
妹「ところで、これってお絵かきソフトとかでこういう加工出来るのでは?」
「できるんだけど、今回はアセットをあまり自作せずにいこうかと思って。あとはマテリアルでやると、プログラム上で色を調節しやすかったり、徐々に色を変化させるアニメーションとかにも使えるという利点がある」
「あとマテリアル用のリルートノードが使いたかったのと、昨日4.14.3で何度かクラッシュが起きたので、思い切って4.15にアップデートしてみた。今のところは特に問題なし」