液晶ディスプレイがこわれた
「こわれました」
妹「こ、こわれちゃったらどうなるの?」
「画面うつらない。真っ暗。でもパソコンは動いてる」
妹「液タブは?」
「それはついてる。けど、これ1台で済ませるようのやつじゃないからね。長時間見てるのにはちょっとつらいし」
妹「そういう場合はどうしたら」
「まあ、ケーブルの差し直しとか、別のケーブルを使ってつなぐとかで、そもそも故障じゃない説をさぐることになるけど、今回はそれでも動かず、しまいにはディスプレイのへんからプシューという音がしたので」
妹「えええ……」
「これはもう完全に寿命だという結論になった。そしてもう何年も使ってるやつだから保証期間はとっくにすぎてる」
妹「買うしかないのか」
「そうなんだけど、問題はそれが届くまで。液タブとか予備のディスプレイがあれば、それを使えるけど、実は家のテレビもディスプレイとして使えたりする」
妹「テレビなのに?」
「HDMIケーブルでつながるから。プレステとかSwitchとかのゲーム機と同じで。外部入力としてパソコンの画面もうつる。ただパソコンの画面みたいに近い距離で見ることはあんまり想定されてないし、作業用には不向きなんだけど。逆にパソコン用のでゲームをやることもできる」
妹「でもそれだと逆にゲームをやるのに向いてない画面だったり?」
「そういう場合もある。今回は位置的にパソコンを動かすのもテレビを動かすのも大変だからやらないけど、緊急事態ではそういう手もある。あとはまあ、別のパソコンで使ってる画面を持ってくるとか。ところで、そこのパソコン使ってる?」
妹「あ、これはもっていっちゃ駄目」