UE4用のSpriteStudioプラグインが大幅強化
「久々に妹向けのニュースが来たよ。SpriteStudioの新バージョン5.7用のプラグインが出てる。その5.7自体はまだ出てないみたいなんだけど……」
妹「駄目じゃん!」
「そのうち出るでしょ。今回はSpriteStudio側の新機能対応だけじゃなくて、UE4の再生で出来なかったことが色々出来るようになってる。途中からの再生とか、逆再生とか、ゲーム的に重要っぽい機能」
妹「おお、それは使いそうな気がする」
「あとUMG、つまりウィジェットでの表示も改善されているらしい」
妹「ウィジェットにはもともと使えるって話してなかったっけ?」
「使えたけど、単体の動く絵としか使えなかった。今回のバージョンアップでは、子のウィジェットを持たせて、キャラの動きに合わせて子ウィジェットを動かすようなことも出来るようになってる。あとウィジェットとして表示する場合の動作速度の改善もされてるらしい」
妹「えっと、そうすると……どうなるんだろう?」
「色んな使い方が考えられる。妹が作ってるやつでいえば、アイテム管理画面やゲージ類をもっとリッチな感じにするとか。ジャンルによっては、Paper2Dより全部ウィジェットで作る方が速いって場合があるけど、そういうケースでも見た目が向上するはず」
妹「どんなジャンル?」
「シミュレーションゲームとかRPGとかで、フィールドマップがないようなのは多分ウィジェット向きだと思う。ゲームシステムとしては変わらないとしても、武器を持ち替えたり着せ替えたりみたいな、演出の幅が広がる。ただプラグインが4.12用だから、本体側のバージョンアップが必要」
妹「4.12にしたら駄目なの?」
「パソコンによって違うみたいなんだけど、結構クラッシュするという話を耳にする。先日の4.12.4が出た後も。原因不明だから、今のところなる人はなるけど、ならない人はならないって感じではあるけど。ここ数日はそんなに使いこんでないけど、今のところ兄の環境では起きてない。4.12でやるにしても、こまめに保存しながらやるのが良さそう」