MixamoのAutoRiggerを使った骨入れ(5) アニメーションの詳細設定。足踏みタイプへの変更など
足踏みするやつ
前のやつ
「前回Mixamoのアニメを再生すると、本体ごと動いて戻ってって感じになってたけど、移動無しにする方法を教わったので試してみた。グレーマン用の走るアニメと同じ、その場で足踏みするタイプ」
妹「これを自分でSetActorLocationとかで動かせばいいのかな?」
「そのへんもグレーマンの場合と同じ考え方でいける。今のところアニメーションに互換性をもたせるようには出来てないけど、Mixamoのストアにあるアニメを使えるから、似たような動きをするキャラはすぐに作れそう」
「InPlaceの項目にチェックを入れると、アニメーションをその場でやる方式に変えることができる。Mirrorだと左右反転するから、今回の場合は先に踏み出す足が逆になる。TrimはUE4でも同じような調整は出来るからあまり使わないかも。他にも面白い設定項目があった」
「"Character Arm-Space"は走る時の腕のポジションで、キャラクターの個性が出せる。太ったキャラだと少し広げないと、お腹と腕が重なってしまうということも考えられる」
「このへんのパラメータは、アニメーションごとに違ってる。例えばギター弾くポーズだとこんな感じで、ギターを持つ位置とかが修正出来るようになってる」
妹「このアニメにはInPlaceがないみたいだけど」
「ギターのは元々その場から動かないアニメーションだから。走るとか歩くとかのやつはInPlaceの設定がついてる。ただ、横っ飛びとか、ダッシュからのジャンプとか、InPlaceが付いてないけど結構動くやつもあるから、そのへんのアニメを使う時は対策が必要になる」