ドット絵のような、違うような「Marmoset Hexels2」
「今SpriteStudio6のβテストをやってて、それに参加したのでジャンケンのを一時中断してそっちを試そうと思ってるんだけど……」
妹「この写真はSpriteStudioには見えないというか、なんかバケツたまちゃんが異様にカクカクしてるような」
「これは違うんだけど、SpriteStudioの新機能を使って試したいエフェクトがあって、そのデータ作成にこれが役立つんじゃないかと思って、以前買っておいたこれを引っ張り出してきた」
「これはお絵かきソフトの一種なんだけど、なんというか、変な形のグリッドを作ることに特化したお絵かきソフト。普通に四角でもいいんだけど、三角とか六角形とか、角度も色々あって、好きな形のグリッドに合わせて絵をかける」
妹「そうすると、どういう効能が?」
「使い方次第なんだけど、ちょっと変わったドット絵みたいなものがかける。よく見かけるのはクォータービュー風のイラスト作成。ボクセルでも作れるけど、立体的な操作は必要ないからその分楽に作れる。あとはドット絵だと上下がいいけど斜めにはどうしても弱くなるから、新しいドット絵表現としても注目している」
妹「ドット絵ではないんだよね?」
「そこはなんとも言えない。アイロンビーズみたいな物をドット絵と考えるなら、これもドット絵で良さそうな気がするけど。輪郭とかグロー効果とか、ちょっとドット絵っぽくない機能もこのソフトにはあるけど。定義はともかくドット絵と同じような効果は期待出来る。フリーハンドのイラストじゃなて、カッチリした仕上げの画像を作れるというか」
妹「でもさっきのやつの、右上のチョウチョとかはあんまりカッチリしてないような」
「あのチョウチョは不規則な形のグリッドを採用してるんだよ。タイルアートでこういう感じのやつあるけど」
「不規則な分扱いが難しそうではあるけど、こんな感じで丸っこい形とかにも対応できるようになる」