PSDtoSSが直接PSDファイルを読み込めるように
「PhotoShopで描いた絵をSpriteStudioで読み込めるようにするPSDtoSSというのがあるわけだけど、それがバージョンアップして、PhotoShopを使わなくても良くなった」
妹「PhotoShopを使うやつが、PhotoShopを使わなくなる……?」
「例えば妹の場合PhotoShopで絵を描いてないから、こういう手順が必要がだった」
今までの手順
- Saiで絵を描いてPSDで保存
- PhotoShop(もしくはGimp)で(1)の絵を読み込んで、図Aの状態にする
- PSDtoSSで(2)のデータを読み込んで図Bの状態に変換する
- SpriteStudioで(3)のデータを読み込んで編集
図A
図B
「……というような手順でやってたんだけど、これの3が無くなってこうなる」
新しい手順
- Saiで絵を描いてPSDで保存
- PSDtoSSで(1)のデータを読み込んで図Bの状態に変換する
- SpriteStudioで(2)のデータを読み込んで編集
「もちろんSaiじゃなくてKritaとかClipStudioPaintとか、PSD形式に対応してるソフトだと同じ手順になる」
妹「1つ減るわけですな」
「そう。それに途中で無駄なファイルも出来ないから、これまだ要るやつだっけ……ってことにならない。元の絵と、使うやつの2種類に統一される」
妹「それはわかりやすそう。たしかに要るのか要らないのかわからないのがいっぱいあった気がする」
「いままでのやり方も使えるから、PhotoShopで特殊効果使いまくってるとか、そもそもPSD形式に対応してないソフトで描いてる場合は元のままでいい」
妹「それはいいけど、今回は3Dゲーム作るから使わない気が」
「兄も3Dの予定だけど、エフェクトとかでSpriteStudio使おうと思ってる。エフェクトを入れる余力があればの話だけど」