パーティクルもPerspectiveとOrthographicで見え方が違う
妹「昨日の雪なんだけど、あれカメラをPerspectiveにしてるというか、そうしないとちゃんと雪が出ないんだよ。Orthographicだと、ちっちゃい雪がキャラの周りにだけちょろっと降るだけで……。Perspectiveだとパララックス? みたいなことが出来るから、これでもいいかとは思い始めてるけど」
「パース付きだとカメラの近くにあればパーティクルも大きく表示されるけど、それが距離を無視した表示になったから小さくなったんだろうね。拡大すれば範囲の問題は解決するけど、雪玉の大きさの問題が残る」
「こういう感じで、Perspectiveだと、遠くにある雪は小さく見えるけど、見えるだけで3D空間上のデータとしては全部大きさ。もちろん雪自体にも個体差はあるけど。Orthographicだと奥にあろうが手前にあろうが同じに見えるから、パーティクルを作る段階で雪の大きさがまちまちになるように調整しないといけない」
妹「同じパーティクルは使えないの?」
「使える場合もあると思う。元々奥行き方向を使ってないようなやつとか。ただ雪の場合は普通の3Dゲームだと遠くで見たり、近くを通り過ぎたりもするから、立体的に降らせないと不自然。改造して雪の仕様を変えるか、自分で作るかしないと、そのままでの流用は難しそう」