クリックした時のエフェクトは大事 #UE4
「無事アニメーションの作り方も思い出したので、ボタンをクリックした時のエフェクトを入れた。これがないと押せたのか押せてないのかわからないから、ものすごくストレスがたまる」
妹「ボタンウィジェットには最初から反応して絵が変わるやつなかったっけ? へこんだりとか」
「今回はボタンは透明にして、ボタンと同じ大きさの絵を置いてるだけだから。ボタン特有の反応はない。そうしてる理由は、後でキーボード操作に対応する可能性があるのと、絵の部分が別になってれば後でSpriteStudioとかで差し替えたくなった時にやりやすいという考え」
「エフェクトの中身についてはこんなかんじ。シンプルにボタンの絵自体を動かしてもいいんだけど、同じ絵を大きさや透明度、あと角度なんかを変えて重ねると、ちょっと派手な感じになる。素材の数を増やさなくていいっていう利点もあって、わりとよく使われてる手法。場合によっては3枚とか4枚とか重ねることもある」
妹「同じ絵を出すというのは、どういう風にやってるの?」
「特に何もしてない。Imageウィジェットを2枚重ねておいて、同じ画像を設定しただけ。通常時は2枚同じ大きさで重なってるから見た目にはわからない。もっといい方法もあるかもしれないけど、とりあえず見た目はこれでOK」
「アニメーションの再生はボタンのクリックイベントに入れた。先週作ったイベント用ディスパッチャーの呼び出しが仕込んであるから、その後ろに足しておいた。これでとりあえずボタンをクリックした時の処理をやったあと、クリックしたエフェクトも出るようになった」
妹「たしかに押してる感じはする」
「できれば音も欲しい。スマートフォンのゲームだと、ゲームに関係ない場所をタッチしてもエフェクトが出ることが多い。タッチパネルだとカーソルが見えなくて、タッチしたつもりの場所とスマートフォンの読み取りがズレてる場合があるから。自分の感覚を補正するのに役立つ」
妹「ゲームのコントローラーみたいにカチっと押せないから、たしかに押してるのかどうだか心配になる時あるね」
「とはいっても、毎回レベルアップとかボス撃破みたいな演出が出てきたらうっとうしいから、押せてることが間違いなくわかる、でも邪魔にならない程度の、軽いエフェクトがいいと思う」