Blenderでサボテン作り(1) おいしそうな形に
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「先日紹介したBlenderチュートリアルを真面目にやっているところ。こういうの、すぐにやらないとなかなかやらないというのが、長年の研究の結果わかってるんで」
妹「それはすぐやった方がいいね」
「Blenderの操作自体はもう何度かやってるから、そんなにむずかしいところはないんだけど、ただやっぱり日本語の動画でも、何回かいったりきたりして確認しないとわからないことがわかった」
妹「だいぶ形が違うのは、手順があいまいだから、人によって違うってこと?」
「たしかに何センチずつっていう指定の仕方はしてない。ただ元の3Dデータがダウンロードできるんで、それに合わせる形で作れるようになってる。初心者が三面図を元に作るのはむずかしいという話は、たしかにそうだなあと」
妹「そもそも三面図自体が上手く書けないよね」
「そう考えると近い形の3Dモデルを参考にしながら作るというのは、サボテン以外にもよさそうな気がする。というわけで最初はもうちょっと近い形してたんだけど、もうちょっとおいしそうにしたいなあという気持ちになってきて……」
妹「サボテンなのに?」
「サボテンになるかどうかは塗り方次第だから……」
UE4のビデオチュートリアルがUnrealAcademyとしてリニューアル
「ちょっと前にも、チュートリアルビデオが入れ替わってるということがあったけど、またリニューアルがあったみたい。動画が増えてる。減ってるやつがあるのかどうかはまだわからないけど」
妹「たしかYoutubeじゃなくなって、字幕が出なくなってたような」
「その点は変わってない。Vimeoのまま。ただ誰が作った動画なのかというのを明記してあって、それを受講するというイメージのデザインに変わってる」
妹「でもチュートリアル動画ではあるんだよね?」
「それはそうだと思う。UE4のサイトのメニューから、ビデオチュートリアルっていうのを押していけるのは一緒だし。動画の量が増えたから、ある程度ビデオを分類して、それぞれの内容は動画の長さなどを書いて整理したんじゃないかなって感じ」
妹「やっぱり自動翻訳でいいから字幕はほしいな……」
ついにBlenderでキャラクターを作ってUE4で動かすという動画教材が登場
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— なん (結婚した) (@tarava777) August 12, 2018
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「という、なんだかいい感じの講座ができてたので買ってきた」
妹「これは要るやつじゃん」
「資料やら教材やらは他にもあるんだけどね。Blenderでモデリングというだけなら、例えば先日のドーナツとか。ただそれをUE4で表示する方法というのは教えてくれないわけで」
妹「マテリアルが違うんだっけ」
「形はともかく、色は設定し直さないとちゃんとならない。Blenderでゲームキャラを作るというのはだいたいUnity前提だし、UE4でキャラを動かすというのはMayaか既にあるアセットが前提で、Blednerでキャラを作ってUE4にもっていくというのは、ありそうでなかった」
妹「なんでMayaなんだろうね? 廉価版というやつでもすっごい高かったと思うんだけど、そんな高いのみんな使ってるのかな? 便利なの?」
「便利というのもあるかもしれないけど、なんというか……Mayaは学生だったら無料なんだよ」
妹「えーーー!?」
「そしてゲーム会社に就職すれば、その会社のやつを使えたりするから、値段が問題にならない場合もある。そうやって普段Mayaを使ってる人が本とかを書くと、どうしてもMaya前提の話になる。ただ個人制作の場合はそれだと困るし、もちろんMayaよりBlenderが好みという人もいるから」
妹「じゃあゲームキャラクターがUnity用なのは?」
「使ってる人口の問題かも。UnrealEngineも4になってからだいぶ増えてきたけど、Unityはそれより前から使ってる人多かったから。とにかくこの講座ではBlenderとUE4の組み合わせが前提だから、UE4で使えないものは使わないし、用語もBlenderのコレがUE4のアレに相当すると、わかりやすく解説されてる」
妹「それはいいね。言葉の問題とかは困るから」
「BlenderもUE4も単体としては便利だけど、いくつか連携がむずかしいとこもあったから、こうやれば上手くいくことがわかってる手順があるのは助かる。とはいえまだ全部は見てないけど、ざっと見た感じの印象としては」
Blender
・キャラクターのモデリング
・色塗り
・UE4で使いやすい名前にした、アーマチュアとボーンの設定
・動きの作成
(有料プラグインは使わず、左右クリックは入れ替えない)
UE4
・FBXのインポート
・アニメーションブループリント
・物理アセットの設定
・移動などの簡単なキャラクター操作
(弾撃ったり点数を増やしたりというゲーム的な処理まではやらない)
「BlenderとUE4をインストールした直後の人が、自分のキャラクターを動かすというまでの流れ。それぞれの細かいところまでは説明してくれないけど、そういうのは個別の本とかを見ればわかるから」
「そういう場合は、まずは作ってあるキャラクターをBlenderに読み込んで、モデリングが終わった段階からと同じようにやっていけば、アニメーションを作って動かすという流れになる。で、これができれば、キャラクターとアニメーションがすでにある前提の本の内容ができるようになるはず」