UE4でSpriteStudioのロゴを表示する
「今日はSpriteStudioのIndie版を使う時の条件、最初にロゴの表示するやつの手順を確認をしようと思う。バージョンは、UE4.13.1、SpriteStudio5.7、SS5PlayerForUnrealEngine4 1.2.2」
妹「ゲームを売り出す時に必要なんだっけ?」
「無料でもゲーム作品を出す場合には必要。といってもそんなに難しい話じゃなく、SpriteStudioデータも用意されてるから、これをゲーム内で出せばいいだけ」
「ここでダウンロードしてきたデータを、UE4にインポートする。256と512というのはロゴの解像度が違う。512の方が綺麗。よっぽど容量に困ってるとか、レトロゲームっぽくするのでなければ、512の方がいいと思う」
「あとはこれを表示するレベルを作ればいいんだけど、今回は新規作成の真っ暗マップに、ウィジェットとして配置するようにした」
「サイズは横が640ピクセル、縦が320ピクセル。ただUE4のUMGで正確にピクセル数で合わせるの難しいから、横2:縦1の比率をあわせて適当な大きさにする」
妹「適当でいいの?」
「細かいことは極端に小さく表示とかでなければいいんじゃないかと思う」
アニメーションに改変を加えなければ、縦画面でも横画面でもお使いいただけます。
背景は単色の白もしくは黒を指定してください。
「この辺のルールも守る必要がある。今回は背景を初期状態の黒にしている」
「で、ウィジェットが出るようにしてテストプレイしたのがこれなんだけど、どうも見た目がギザギザしている」
妹「アニメーションの大きさが悪いのでは? やっぱり元の大きさと違ったから……」
「そうかもしれないけど、それはすぐには無理なんで、とりあえず設定でなんとかする」
「SpriteStudioプラグインの更新で、普通のUMGと同じ表示方式が採用されて表示速度が上がってる。ただ品質は落ちちゃうらしい。"UMG Off Screen"というのを指定して、それなりに広い"Offscreen Render Resolution"を設定する。これで綺麗に表示できた」
妹「でも遅くなっちゃうってことだよね?」
「ロゴは最初に出るだけだし、同時に何か表示するわけじゃないからそれは問題ない。問題ある様なPCやスマホだと、ゲームがそもそも動かないだろうから」