スポーンアクタノードに初期値設定用のピンを追加する
妹「なんかスポーンする時のノードに、パラメータとか増やせるようになってる気がするんだけど」
「それは前からそうなってるね。4.10かなあ」
妹「知ってたなら教えてくれ」
「まだ自分でもあんまり使ってない機能だったから……」
「編集可能と、スポーンに公開と、両方にチェックを入れた状態でコンパイルすると、スポーンアクタのノードにピンが追加された状態になる。こうするとアクタを作成した時の変数の値が、デフォルト値ではなくて、スポーンしたノードの設定が優先される」
妹「スポーンに公開しちゃった変数のデフォルト値は意味ないの?」
「意味なくはない。スポーンアクタのノードを作った時、もしくは設定変更でピンが変更された時、そのデフォルトの設定になる。今回の場合デフォルト値が1だったから、スポーンアクタノードでも設定欄が1になってる」
妹「じゃあやっぱり要るやつなのか」
「ただ、あくまでスポーンアクタノードを作った時のデフォルト設定だから。今はこうしてスポーン時の数値が1になってる状態で、変数設定でデフォルト値を100にしても、今あるノードのピンは1のままなんだよ」
妹「じゃあ作っちゃったノードはもう手作業で変えないと駄目なのか」
「方法はある。もし全体のデフォルト値を変えたい場合は、いったん編集可能のチェックを外して保存してコンパイル。そしてもう一回編集可能でコンパイルすると、ピンの部分が作り直されて、デフォルト値も更新される。ただピンに繋いでおいたノードとかは接続が外れちゃうから、それは付けなおさないといけないけど」