SpriteStudio(PSDtoSS)で日本語名が使えなかった
妹「そろそろSpriteStudioをやってみよー、という気持ちになったんだけどさ、これ解説本みたいなのは売ってないの?」
「今のところないみたい。ある程度まとまった情報となると、公式サイトにしかないかなあ。サンプルデータもあったはず」
妹「サンプルデータのダウンロード方法がもうすでにわからん……ZIPってナニ?」
「そこから……UE4だとランチャーからダウンロード出来たから、普通のダウンロード方法教えてないままだった。えっと、とりあえずダウンロードっていうフォルダに入れておいてください。ZIPフォルダって書いてあるのはたくさんのファイルを1個にまとめてある状態なんで、こうやって中身をコピーしてですね……」
妹「やっぱり解説本ないとむずかしい……」
「それは多分SpriteStudioじゃなくて別の、はじめてのWindowsとか、そういう感じの解説本がいいんじゃないかと」
(次の日)
妹「ふむ、ふむふむふむ……なんとかサンプルデータを動かしたりするのはなんかわかってきた。でも自分のデータをPSDtoSS?っ ていうのでやろうとしたんだけど、なんかエラーが出るというか、レイヤを日本語の名前にしちゃ駄目? みたいな?」
「あー駄目だったかも。たしかに最初触った時はそれで失敗したような記憶が」
妹「そういうのは早くいってくれー。珍しくわかりやすいレイヤ名にしたというのに。っていうかなんで使えないの? アメリカのはそういうのあるって話だったけど、これ日本製でしょ?」
「SpriteStudio自体は日本語名に対応してるみたいなんだけど、PSDtoSSが対応してない。ただSpriteStudioって基本それで完結するわけじゃなくて、UE4とかUnity5とか、最終的に別のゲームエンジンから読み込む用途が主だから、そっちが対応してない場合が結構あるから、英数字推奨みたいな感じ。サンプルデータでもそうなってる」
妹「でもSpriteStudio自体は日本語使えるんだよね? UE4でも大丈夫だろうし」
「うん、サンプルデータでを名前変えて試した感じだとそれは問題なさそう。PSDtoSSを使わないか、使った後に名前を変えれば使える。でもこのPSDtoSSは最初のセットアップだけじゃなくて、絵の修正をした後の再読み込みで自動調整してくれる機能が強力だから、名前を変えると多分再読み込みで問題が。1発で絵が完成するんだったらそれでもいいんだけど」
妹「1発で完成するわけないでしょ……関節とか輪郭とか色々てさぐり状態なんだし」
「ですよね……。だからこそPSDtoSSが画期的だったというか、これなしでどうやって作ってたの? っていう感じだったんだけど、日本語の件はバグじゃなくて仕様という公式見解が出てるから、今後の修正も望み薄」
妹「結局日本語使っちゃ駄目ってことか。あーヘンテコなローマ字で書き変えなきゃいけないのかと思うと、だいぶテンション下がってきた……」