妹、無料の2Dアセットが気になる
妹「マーケットの2Dアセットのところに無料のやつがあるみたいなんだけど、これ何に使うやつかな?」
「なんだろね。とりあえず入れてみましょうか」
妹「プロジェクトはだいたいわかるんだけど、アセットってどうやって入れるものなの?」
「ダウンロードしてくるところまではプロジェクトのやつと同じなんだけど、"プロジェクトを作成"じゃなく、"プロジェクトへ追加"というボタンが出てくる」
「プロジェクトへ追加を押すと、どのプロジェクトに追加するのか選べる」
「で、とりあえず制作中の横スクロールのやつに入れてみると」
「中にフォルダが追加されて、この中に追加されたアセットが色々入っていると」
妹「ほー、それでなにがはいってたの?」
「絵だね。宇宙服着たキャラとか、マップ用のとか、色々。これを自分のゲームに出して使うことが出来る」
妹「ブループリントとかは?」
「一応サンプル用のレベルデータがあって、横スクロールアクションするけど、床の当たり判定があるだけで、敵とかハシゴとか、中身空っぽだね」
妹「そっかあ。参考になるかなと思ったんだけど。絵をそのまま使うには絵柄が合わないしなあ」
「そうだけど、仮のデータとしても使い道はあると思うよ。とりあえず置いて動き確認したいって時に、まとまった量の素材があると便利」
妹「なるほど。あっ、斜めの地面とかもあるのか。これはどうやったらいいか悩んでたんだ」
「このアセットは正方形のタイルベースだから、斜めの部分は斜めのタイルと斜めとの継ぎ目タイルの2つで表現してるね」
妹「タイル……あ、そうだ。なんでこれが気になったかというと、公式リリースの、タイルマップがどうのこうのってところに出てた写真の絵と同じだったからなんだよ」
Unreal Engine 4.7 リリース ノート | Unreal Engine
妹「これって公式の絵ということなのかな? 作者の名前は違うんだけど」
「公式とかじゃないと思うなあ。丁度UE4用に出てたタイルベースのアセットがあったから、使ってみただけなんじゃないかな。他に使えそうなデータもなさそうだし」
妹「サンプルのレベルはタイルマップエディタというので作ってあるの?」
「使ってないみたい。タイルマップ機能が出るより前に作ったんじゃないのかな。手作業で1個1個並べてあるように見える」