Oculusの大幅アップデートが12月にあるらしい
「今日見つけた興味深いニュース。Oculus Riftをかぶった時に最初にでる画面があるんだけど、それがだいぶよくなるらしい」
妹「新型が出るの?」
「そうじゃなく今のやつのアップデート。特にVR内で普通のゲームをやるというのが、標準機能だけで出来そうっていうのが興味深い」
妹「VRゲームをやればいいのでは」
「やりたいゲームが全部VR対応ではないからね。普通のゲームもVRで見るとちょっと感覚が違ういうか、別の空間で遊んでる感じがあって面白いんだよ。でも別のソフトを起動したりするのちょっとめんどくさかったから、パッとかぶってすぐ起動出来るようになればラクチン」
妹「まあ買い換えなくていいんだったら、色々できるにこしたことはないだろうけど」
「Oculus Touchがないと操作できないとか、Windows10じゃないと駄目とかで、まったく買い換えなくていいケースばかりじゃないだろうけど。Touchがないと操作できないとなると、元々Touchに対応してない頃の開発機だと使えなさそうな気がする」
MarchingCubesをさらに調べる
「せっかくだからもう少し中身を見てみようと、容量の大きな7GB版もダウンロードしてみた」
妹「こないだのは氷の大地みたいなやつだったのに、草とか生えとる」
「『少年とカイト』のアセットを流用してて、そのせいで容量が6GBぐらい増えてる。でもこれ全部は要らなかったんじゃないかという気がするけど」
妹「それって私のパソコンだと起動しないやつでは」
「このプロジェクトも結構重たい。歩くだけでちょくちょくフレームスキップが発生してるから」
「プロジェクトの中身はわりとシンプルで、光源とか海とか。唯一見慣れない感じの、VoxelWorldというクラスが地面の本体らしい」
「プロジェクトを開いただけだと、軽量版と同じで海しか見えない。このボタンを押すと、エディタ上でも見えるようになりそうな気配がしたんだけど、押すとフリーズするので押してはいけない」
妹「何そのボタン」
「バグとかじゃなくて、性能が足りない的なやつかなと思ってるけど。少なくともそうとう重いから、常時表示するんじゃなくこういう切り替え式になってるんだろうし。あとは地面にばらまく草や石の指定とか、地面の形を決めるのとか」
妹「地面の形はどうやってるの?」
「サンプルではランダムで生成してる。マインクラフトとかと同じ、番号が同じなら同じ地面が出来るタイプのやつ。設定が少なくて、かつ自然な感じのマップに出来るのが魅力」
妹「自分で編集ってできないのかな。でこぼこと」
「使ってないクラスとかにそれっぽい名前のがあるから、できそうな気配はある」
「地面に置くものを色々変えるのも試してみた。スタティックメッシュを指定できる設計に石のかわりに適当な柱を置いてみるとこうなる。こういう感じでローポリゴンのメッシュで、使うマテリアルも軽めのにすればFPSは向上しそう」
UnrealEngineのマーケットプレイスでサイバーマンデーセールが開催中
「毎年恒例のというか、色んな海外サイトでセールやってて、UE4用のアセットも大安売りになってる。ただ24時間限定なんで、明日のお昼頃には終わっちゃうと思うけど」
妹「セールはいいんだけど、そのサイバーマンデーってナニ?」
「まず感謝祭というアメリカの祝日が木曜日で、その次の日がブラックフライデーってセールとかよくやる日なんだけど、その次の週の月曜日がネット的に売り上げがいいらしくて、そこにセールをぶつけるようになったらしい。だからサイバー」
妹「最初の感謝祭がわかんないけど」
「わかんないけど大事な日らしい。海外ドラマを見てるとしょっちゅう出てくる」
妹「それでなんか買うの?」
「アセットそのものはやっぱり自分で作りたいというか……どちらかというと作るのが便利になる系のやつが要るんだけど。セール対象外のとか、マーケットプレイスに売ってないとかが多いから、今のところ良いのが見つかってない。UE4以外の3Dソフトとかも色々安くなってるはずだから、そっちも見たほうがいいかも」