OpenAssetOrgのアセットで2Dゲームを作る(25) グリッドの大きさを2の乗数にする
「書くの忘れてたんだけど、2Dゲームを作る時、特にドット絵のアセットを使う場合はグリッドサイズを2の乗数に変えておいた方が便利になる」
エディタの環境設定
通常のグリッド 2の乗数に設定したもの
「エディタの環境設定の、"スナップの大きさを2の乗数を使う"という項目で設定できる。グリッドのサイズと物体のサイズが合ってないと、ブロック状の物がキッチリ並ばないんだけど、今回は32ピクセルのアセットを32(cm)の大きさで表示してるから、グリッドも32にするのが一番自然になる。半キャラずらいたい時も8で、やっぱり2の乗数になる」
妹「じゃあアセットが元々100とか50とか基準だったらそのままでいいの?」
「その場合はそのままでいい。ただ素材として公開されてる物を使う場合は、2の乗数になってる場合はほとんど。コンピューター的には2の乗数っていうのが都合がいい。でも最近のイラスト風のゲームとかはそうじゃないかも」
妹「わたしが描くマップとかもそうじゃない気がする」
「2の乗数じゃない場合も、50とか100とか、UE4のグリッドサイズに合わせておいた方がラクだと思う。自分でサイズ設定を追加も出来るから、例えばサイズを77にしたっていいんだけど、エディタ設定はバージョンアップした時に元に戻っちゃうから毎回設定し直すの大変。あと割り切れる数字が少ないと調整が難しくなる。例えば4で割れないと、1/4ずらしが出来ないから。そういう点でも100とか32とかっていう数字は使いやすい」