MarvelousDesigner6 For Steamが11/30までセール中
※昨日の記事アップロードミスしてたので修正しました
妹「これはなんですかな?」
「服作るやつ。3Dの。技術的にはクロスシミュレーションの一種なんだけど、服を作るのに特化してる」
「ポリゴンでキャラクター作るって言うと、まずは体、次に顔って感じで、それも確かに大事なんだけど、案外大変で重要なのが服と髪」
妹「髪はわかるけど、服ってそんなに大事かな?」
「水着みたいなのは別としても、普通半分以上おおってるからね。遠目で見たキャラの印象って髪と服がほとんど。ZBrushで筋肉とか作り込んでも、上から服着せたらわからない」
妹「それはたしかに。服の方に筋肉付けないと」
「そのへんを材質に合わせて、筋肉にピッタリフィットされたり、ゆとりのある布地だったり、そういうのをシミュレートしながら作れる……らしい」
「ベースになるフィギュアと、型紙を使って作る。材質はコットンとかキルトとか革とか色々」
妹「でも服の型紙作るって難しいんじゃない?」
「話を聞いてる感じだと型紙で服を作るのは見た目より簡単らしい。ネット上に資料もあるし。ただ思った通りの構造の服を作ろうとすると、たまに布が爆発することはあるらしいけど。物理エンジンの誤作動的なあれで」
妹「なるほどなるほど。でも布だけだとファンタジー系の用途にはきついような。ニンジャを殺すニンジャとかでも、メンポとか金属部分が必要だろうし」
「そのへんはよくわからないんだよね。作例を見た感じでは鎧とかはある。ただ別に作ったデータをくっつけてるのか、革の硬いやつとして作って後でマテリアルを金属にしてるのか。宇宙服とかもどうやって作ってるのかさっぱり」
妹「あとこれってゲームに使えるのかな?」
「Steamで売ってるのはPersonal版で、個人で使う分には商用利用も可能なゆるいライセンス。でも会社法人で使うには売上少なくても企業用買わないと駄目みたい」
※Steam版はメジャーアップデートの時(つまり7になる時)に優待割引などがない予定で、その分安くなっています
妹「それも大事なとこだけど、なんというかこう、その布っぽさをゲーム中で再現できるのかどうか?みたいなのが」
「それもやってみないとわからないね……アニメーション付きの服データは保存出来るみたいだから、手足を動かした時のアニメとかは再現できそう」