UnrealAcademyに字幕が追加されていた
「UE4のチュートリアル動画のコーナーが、UnrealAcademyって名前に変わってるんだけど、ここの動画には字幕がないという問題があった」
妹「Youtubeじゃなくなってたんだっけ」
「そう。新しい動画に関してはvimeoというサイトにあって、こっちには字幕がついてなかった。ただどうもその後に英語の字幕が追加されてたみたい」
「右下のCCというボタンを押すと出てくる」
妹「日本語に翻訳してくれるやつはないのかな」
「それはないんだけど、一部に日本語字幕がついた動画もできたみたい」
Unreal Engineのビデオチュートリアル「Real-Time Rendering」に日本語字幕が追加されました。https://t.co/CaG002WoMC #UE4 #UnrealEngine pic.twitter.com/tcqZDQI39E
— Akira Sugiyama (@_akiras) November 14, 2018
アンリアルフェスでもご紹介しましたが、Unreal Engineのビデオチュートリアル「Preparing Design Data for Optimal Performance」にも日本語字幕が追加されています。
— Akira Sugiyama (@_akiras) November 14, 2018
3ds MaxからUE4への変換について詳しく解説されています。https://t.co/yHCLtjOR9e #UE4 #UnrealEngine pic.twitter.com/BTx0eZhoti
「この2つのシリーズに関しては英語だけじゃなく日本語の字幕もついてる。同じように右下のCCボタンから切り替えできる」
妹「日本語のやつあったんだ。ところでCCというのは一体なんじゃろう?」
「クローズドキャプションの略みたい。字幕の中でも、オンオフできるタイプのやつをそういう風にいうみたいで。このチュートリアルは字幕なしでも見れるやつだから。でもテレビでやってる吹き替えなしの海外ドラマとかは、だいたい消せないタイプのが入ってるから、あれは違う字幕。その場合はSubtitlesというんだと思う」
AllRight Rig 2.0の動作確認(4) 宙返りさせようとして失敗
AllRightRigのRigToolsタブにある、"SelectAllControllers"ボタンを押すと、全身のリグが全て選択された状態になる
その状態でMainをCtrl+クリックで選択解除、Main以外のを全部選択した状態にする
その状態で回転させれば、宙返りが……できると思ったけど出来なかった
というか宙返り自体はできてるけど指が飛んでいった
指以外は上手くいってるのに、この指ヤロウが……
「上手くいかなかったので記事にするのやめようかなと思ったんだけど、失敗は失敗としてその経過を記録しておくのがこのブログのポリシーだったなと思い直して……」
妹「宙返りさせたいの?」
「TPSテンプレートのグレーマンのジャンプが、ずっと前から気に入らなくて」
妹「ふわっと浮いてる感じだよね」
「ジャンプの速度とかもだけど、アニメーションもふわっとしてるから。どういう状況においてもそれっぽく見えるのは利点だけど、もっとこう、スーパーチャイニーズ2みたいに飛んで欲しいんだよ。クルクルっと宙返りして、シュタっと着地するように。そうするには色々課題があるんだけど、まさか最初の宙返りのアニメを作る時点で引っかかるとは」
妹「なんでこれ指だけ飛んでいっちゃうんだろ?」
「それはなんとも。SelectAllControllersがなんか取りそこねてるのか。ただ指も動いてはいるから、そこだけ選択外になってる感じでもなく。まったくもって原因不明」
妹「普通にパンチとかは出来るんだよね?」
「それは腕は指を動かすのは普通にできる。あとMainも込みで全部回転させた場合は指もついてくる。Mainだけ外すとこうなる。宙返りだけじゃなくて、左右への回転でもだめだし、回転じゃなく移動でも駄目。というところまでが現在わかってる」
imoue.hatenablog.com
前回の記事
今月だけ無料になってる『POLYGON - City Pack』を使ってみる
「今月からUE4の無料アセットが増えたらしい」
妹「UE4作ってる会社が作ってたゲームのやつ?」
「今回のはEpic Gamesが作ったアセットではなくて、アセットストアで売ってるやつを期間限定で無料したのが5つと、ずっと無料にしたのもある」
妹「ぷちコンとかでも使っていいやつなのかな」
「説明を見る感じだと普通に買った場合と同じ扱いだから、コンテストに応募しようが、ゲームを売り出そうが問題はないはず」
妹「でも期間限定だったら、期間すぎたら有料になるんでは?」
「有料になるけど、無料のうちに買った人は、そのあともずっと買ったのと同じ扱いになる。割引セールみたいなもので、100%OFFになってるというか」
妹「でもそれじゃあセット作ってる人は大損なのでは」
「それは色々あるんじゃないかな。たぶんマーケットプレイスと特別な契約をして、ゼロ円ってことはないと思う。他にも興味ある人は連絡してって書いてあったから、条件が折り合ったところで参加するみたいな」
「とうぜん無料になった分は全部購入してあるんだけど、まずダウンロードしてみたのがこのPolygon-city-packというやつ」
妹「カクカクしてるね。ボクセル……ともちょっと違うような」
「ポリゴン数少なめの、ローポリゴンのモデルなんだけど、単純にポリゴン数を減らすんじゃなくて、わざと角ばったところを残したりしてるから。ボクセルに近い雰囲気の画風……こういうのを画風っていうのかわからないけど。容量も少ないからすぐダウンロードできる。モチーフは現代風の都市」
妹「ファンタジーとかじゃないね。こういうのは今までの無料アセットにはなかった気がする」
「MOTHERとかシムシティみたいなゲームとかに合いそう」
「遠景はこんな感じのハリボテが、周囲をぐるっと取り囲んでる。通常はここまでカメラがよる前に別のマップにワープさせるとかするんだろうけど」
「こういうアセットで気になるのは、決まったバリエーションのマップしか作れないのは困るなってことなんだけど、このアセットはその点も考えてある。まず建物自体がパーツ化されてて、これを積み上げて建物を作る形になってる。だから組み合わせ方や積み上げる高さで、建物のバリエーションを作りやすい。サンプルのマップで組み方もわかるし」
「そしてマテリアル変更によるバリエーションもある。これはエミッシブにしてるからだいぶ変わるけど、もっと微妙な違いも出せる。あんまり違いすぎると不自然になって使いにくいから、微妙なバリエーションを出せるのは大事。UV展開がシンプルだから自分でテクスチャを塗りかえるのもむずかしくない」
妹「これ普通はいくらぐらいするんだろ?」
「他のアセットを見るかぎり、何千円かはするやつだと思う」
妹「他のもあるんだ」
「ヴァイキング風とか日本風とか色々。こうやって無料のを使ってみると、使い方わかるし、他のもだいたいこういう感じで作ってあるんだろうなと想像できるから、アセットが足りないなって時に買いやすくなる。そういう相乗効果も狙ってるんだと思う」