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妹「OCTOPATH TRAVELERやっててふと思ったんだけど、これって街の人と会話できるよね? どうやって作ってるんだろ」
「どうやってというと……」
妹「いやこれUE4製なわけでしょ? 文字を表示するのはいいとして、テキストノードを死ぬほど作って、それをごにょごにょして作ってるのかなあと」
「この規模のゲームだとそれはなさそうな気がするけど。そういえばぷちコンの応募作の中にも会話システム入ったやつがあったような」
妹「確かにそれっぽい」
「その手の仕組みについては、Dialogue(ダイアログ)って調べると出てくる。UE4だけじゃなく、ゲーム系全般でそんな感じ」
妹「TalkとかMessageじゃ駄目なの?」
「そのへんの用語の使い分けはよくわからないんだけど、こっちがクリックしないと先に進まない系のがDailogueと呼ばれてる印象」
NPC Dialogue System Tutorial - Epic Wiki
「チュートリアルとプラグイン。チュートリアルの方は妹が考えたようなテキストノードを列挙したやつ。プラグインの方はブループリントのノードみたいにして会話の流れを作れるやつ」
妹「プラグインがあるってことは、やっぱ普通にやるとめんどくさいってことだよね」
「まあそうだけど。プラグインを使わずにもう少し効率よくする方法もある」
「これの方法はエクセルみたいな奴で、名前とセリフと表にしたやつをUE4の配列として読み込むという方法。配列になってしまえばどうとでもなるわけで」
妹「ファイルに書くの? でもそれだと違う人がしゃべる時に、どこから再生したらいいのかわからなくなるのでは……」
「その場合は人ごとにファイルを分けて、会話の時にファイル名を指定するとか。もしくは各会話の先頭に番号をつけて、その番号が出る行まで全部スキップするとか。そのへんは色々と」
OCTOPATH TRAVELERの体験版調査
妹「そんなにテレビにくっついて、何見てんの?」
「いやOCTOPATH TRAVELERの体験版が入ってたから」
妹「入れといてって言われたから入れた」
「どういう仕組みなのかをよく見ている」
妹「パソコンの動画ならおっきく出来るのでは?」
「いや光の当たり加減とか、自分で動かせないとわかんないから。しかしカメラはさすがに動かせないか」
妹「キャラは2Dだけど、背景は3D?」
「見た感じとしてローポリゴンのモデルに、ドット絵か、それに近い方法で作ったテクスチャをはっつけて、そこにUE4っぽい光源処理を加えてる感じ」
妹「あ、これUE4なんだ」
「なんかそうらしい。最近は海外のインディーゲームを中心に、ドット絵だけど、レトロでもなくっていう表現が流行ってる。これもその流れの1つというか、スーパーファミコンの頃に想像していた未来のゲームって感じの」
妹「よく見ると、被写界深度でぼかしたりとか、なんか色々やってるね」
「自分でキャラ動かすと、光源との位置関係が変わってキラキラしたり。動かないと光らないからランダムじゃない。キャラは2Dのスプライトなんだろうけど、影は出てるし、キャラクタの上にも影がのる。このへんの仕組みはもっとよく見ないとわからない」
妹「ところで、なかなかタコでてこないね」
「いやそれはOctopusだから、スペル違うから。8つの道という造語なんじゃないかと」
妹「タコのゲームじゃなかった……」
『ファンシーレイン』と『Push-ups 60』第8回UE4ぷちコンに応募した動画
www.youtube.com
妹のやつ
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兄のやつ
妹「なんとか応募できた、これでTシャツが増える」
「Tシャツ気に入ったの?」
妹「夏になったから着てみたんだけど、着心地がいい。パジャマによし、普段着によし。なのでもう1枚欲しいんじゃよ。でも頑張りすぎると前回みたいに力尽きてしまうので、今回は頑張りすぎないことを目標にして、軽い気持ちで」
「去年は一ヶ月ぐらいずっとやってたからね」
妹「今回のは3日で作った……と、なる予定だったんだけど、なんだかんだで1週間ぐらいかかってしまった。予定より頑張る必要があったというか。色々と記憶を取り戻さないといけなくて。アクターを地面に置く方法とか思い出すのが大変だった」
「そんなのあったっけ?」
妹「たしか兄は使ってなかったような。結局自力で思い出したんだけど」
「ショートカットキーとかは色々なソフト使ったりするとすぐわからなくなるから、表みたいなやつがどうしても必要になる」
妹「表っぽいのもダウンロードしてみたんだけど、なんかそれは載ってなかったんだよ」
「やっぱり自分で書いたやつが一番フィットする。ただ自分が知らないやつが載ってないのだけが難点」
妹「ところでこの兄が作ったやつはいったい……」
「気にしないで」