その場で操作しながら音楽が学べる learningmusic.ableton.com
「ちょっと手首を痛めたので、気分転換に作曲の学習サイトを見ていた」
妹「なんで痛めたの?」
「なんでかわからない、朝起きたら痛かった。で、この学習サイトの特徴は、説明文と一緒に作曲画面が出てくること」
「例えば最初のBeatの項目だと、こういう感じでリズムパターンの編集が出来る。鳴らしたいところを押すだけだから簡単」
妹「楽器の数が少ないような」
「普通の作曲ソフトみたいにずら~っと並んでたりはしない。でもそれが良いところだと思ってて、最初から全部丸出しで来られると、どこから手をつけていいかわからなくなるから。既存の曲を再現するとかだと、範囲が狭いと困るけど、作曲の勉強としてはこの方が都合がいい」
妹「リズムのやつだけじゃなくてメロディとかもあるの?」
「あるよ。サンプルのメロディがあって、それを自分なりに書き換えたりも出来る。キーから外れた音が出せなくしてある分、普通のピアノロール画面よりシンプル。これは1オクターブ分だけど、学習内容に合わせて増えたりもする」
「他にもベースラインとかコードとか、量としてはそんなにないんだけど、完全初心者でもなんとなくわかるような構成になってる」
妹「ふむふむ。でも気のせいかもしれないけど、これ英語のサイトなんじゃない?」
「その点はまあそうなんだけど、英語もそんなに難しくはないし、内容もわりとシンプル。そしてやっぱり直接操作出来るのはいい。これが本とかだと、どうしても読んで後に試すまでが、ちょっと手間だったから」
妹「これで作った曲をダウンロードしたりとかはできるの?」
「それも出来るけど、その場合はAbleton Liveという作曲ソフトが必要みたい。元々はそのソフトの販促の一環だから。逆に言うと保存してどうこうするのでなければ、ソフトがなくても支障はないんだけど」
妹「曲作れそう?」
「まだ全部は見てないけど、作れそうな気配は漂ってる」