UMGの新機能・PreConstructを使った場合 #UE4
「このブログで紹介されてるのを見て知ったんだけど、UE4.16からUMGにPreConstructというイベントが追加されたらしい。これが丁度欲しかったやつだったので、早速プロジェクトを4.16用にバージョンアップして導入してみた」
「これがいままでのやつ。本当はグーチョキパーと並んでて、その処理をCnstructイベントでやってるんだけど、エディタ上では機能しないから、仮に設定してあるグーの画像が出てきちゃう。これが問題だった」
妹「Constructってたしか編集画面でもそういう風に見えるやつじゃなかったっけ?」
「普通のアクターはそうなんだけど、ウィジェットの場合はちょっと違ってて、アクターでいうBeginPlayのような動作をしてる。だから実行してみないと結果がわからなかった」
「単純にConstructをPreConstructに置き換えただけなんだけど、こうすることでエディタ上でも絵が変わって見えるようになった。もちろん実行した時も問題ない」
妹「こういうのは正しい絵がでてくる方がいいね」
「絵の設定に使ってる変数ponを別の数字にすると絵もすぐに切り替わるし、快適に動いてる」
妹「これConstructの方はもう要らないのでは?」
「PreConstructだと実行出来ないノードとかもあるかもしれないっていうのと、エディタ上で実行したくない処理とかはあるかも。ただ実行中とエディタで編集中とはパラメータで判別できるから、ほとんどのケースはPreでやった方が便利そうな気がする」
妹「……ところで変数のponというのは?」
「ジャン・ケン・ポンのポンです」