数字の足りない桁をゼロで埋める方法「Right」
妹「こういう感じで、時間とか表示する時に、数字がひと桁だったら0を入れて表示したいことって、よくあるんだけど……」
妹「今回は色々考えた結果、文字列を加工したらいいのでは? と思って、そういうブループリントを組んだんだけど、もっと良い方法あるんじゃないかという気が」
「これでもいいと思うけど、UE4の文字列加工に、右側から指定の文字数分だけ取り出す、Right というノードがある。これを活用するとこんな感じに書ける」
「とにかく全ての場合で、秒数の最初のとこにゼロを足してしまう。045秒とか、011秒とか、08秒とか。で、その文字の右側を2文字切り取ると、要らないゼロは消えて、要るゼロだけ残る」
妹「やっぱりあった……」
「利点としては、分岐処理がないから加工部分はPure関数だけで済むというのと、桁数が増えた時もゼロ増やすだけで同じノード数で対応出来るということ」
妹「たしかに桁数増えたらめんどくさくなりそうだった」
「こういう処理はゼロ埋めとか、zero paddingとかいうやつで、C++だともう少し簡単にやれる関数もあるんだけど、ブループリントだとこの方法が一番簡潔だと思う」