3DCoatを使って色を塗ろうとした
「着色はZBrushで出来るんだけど、今回は3D-Coatを使ってみようかと思う」
妹「聞いたことない単語ですぞ」
「だいぶ前にセールの時に買ったんだけど、なんか上手く使えなくてそのままになってるソフト」
妹「もったいない……でも使えないんじゃ駄目なのでは?」
「Blenderが使えるようになったから、きっと3D-Coatも使えるようになってると思われる」
「とりあえず読み込むことはできた」
妹「なんか見た目が違うような。あと尻尾ない」
「obj形式でエクスポートしたのを読み込んだんだけど、マテリアル設定は多分引き継いでないんじゃないかな。大元の表示システムも違うけど。尻尾はサブツールの統合をしてなかったのがいけなかったのかも」
「とりあえず塗ってみてるんだけど、なんだか耐えられないほど遅い。なんか設定ミスってるのかも。一応同じ色で金属っぽいのとか、UE4と同じ物理ベースのレンダリングになってる。この点はZBrushより進んでる」
妹「常識的に考えるとエビフライは金属ではないと思うけど」
「そのへんは材質に合わせて設定する。ただ揚げたてのエビフライがどんな材質だかわからない」
妹「材質……パン粉?」
「パン粉のデータもないけど、それを油で揚げたら見た目変わるし」
妹「うーん……ところで中の方は上手く塗れないのかな。やっぱりポリゴンぐちゃぐちゃだから」
「ブラシを大きくしたら塗れるのかもしれないけど、そうするともっと遅くなっちゃって。原理的にZBrushより動作が重いのは確かなんだけど、1万ポリゴンぐらいならいけると思うんだけどな……」
妹「先は長そう」