妹製エビフライ
妹「兄はぷちコンで何作るの?」
「3Dで美味そうなエビフライ」
妹「それをどういう感じに」
「それはあまり考えてない。エビフライが早く完成したらゲームにするし、時間かかったらエビフライがアップになるだけの映像作品になる可能性も」
妹「エビフライか……それだったらなんか作れそうな気がするなあ」
妹「作った」
「おー、これはなかなかエビフライっぽい。衣はどうやったの?」
妹「最初はブラシでやってみてたんだけど……」
妹「こういう感じにしかならなくて。サクサクしてない」
「エビフライよりえび天っぽいかも。色塗ったらまた違うだろうけど」
妹「色は塗り方わかんないから塗ってない。アップで使うとかいってたから、もう少しサクサクさせた方がいいかと思って、スムースブラシを逆方向で使って、スベスベじゃなくてバビバビな感じにしたら、なんか思いの外、カリッと揚がった気がする」
「エビフライができちゃった以上は何か作らないといけなくなってしまった……」
妹「これをどうやってUE4に持っていくのかも知らないけど。エビフライだから骨は要らないにしても」
「いやボーン入れるけど……」
妹「ナンデ? もう揚がっちゃってるのに」
「ナンデっていわれても、動くんだからアニメも少しぐらいつけないと不自然に……」
妹「動くの!?」
「そりゃあ動くよ、エビフライなんだから。締め切りギリギリとかだったら動かないかもだけど、この時期にできたら十中八九動く」
妹「ま、まあ兄が作るやつだから、骨付きのエビフライが動いててもいいんだけど、あんまり食べたくはない」