東北ずん子をモデリングする(10) 着物のモデリング
「今日は着物を作った。やっぱりシワのモデリングは大変」
妹「スカルプト機能を使った方が楽かもといっていたような?」
「まだBlenderのスカルプトはよくわかってないから、とりあえず本に書いてあるような感じで、ポリゴンを増やしていった」
「これが制作途中。この左右対象になってるうちにもっとキッチリやっておけばよかったんだけど、着物の前合わせを作ってから気にいらないとこが出来て、後からの修正になったのも失敗だった。一応Xミラーっていう"左右対称の部分だけ"対称になる機能があるから、頂点の微調整ぐらいならいいんだけど、これは分割してポリゴンを増やすのにまでは対応してない」
妹「そういう時はどうすれば……一回真ん中部分消して、また左右対称にするとか?」
「それでもいいけど、ミラーモディファイアを適用(ポリゴンの固定化)をする前に、着物オブジェクトをコピーしてたから、そこから作る手もあった。ただ今回はそこまで戻るのも嫌だったから、ループカット機能で、袖を分割して、逆側も完全に同じ位置で分割した。フリーハンドになるナイフ機能とかだと難しいけど、ループカットは中央で切断出来るから、左右対称に加工出来る」