Blenderで面の表と裏を逆にする
「出来上がった手を体にくっつけようと思って位置合わせしてたら、なんか変なことに気がついた」
妹「ヘン? 出来が悪いとか?」
「なんというか、いつのまにか面が裏返っちゃってたみたいで、見え方がおかしい。さらに裏返してみるとこうなる」
妹「あ、これ見たらわかった。さっきのは手首に穴あいてたけど、そういう風に見えたらおかしい。でもなんで裏向きに作っちゃったの?」
「わざとじゃないんだけど、移動したり大きさを変えたりしてる時に、何かのはずみにそうなったらしい。前にもなったことがある」
「とりあえず、面の裏返し自体は簡単にできる。面を全部選択してから、面を反転。これで直る」
妹「わざわざコマンドにしなくても、裏にならないようにしてくれればいいと思うんだけど……」
「そのへんは色々ある。構造が複雑だとどっちが裏か客観的に判断しにくい。それに裏の状態で作った方が作りやすい形なら、後から裏返すというテクニックもある」
「もう1つは最初から表と裏と両方表示しちゃう設定にする。これはこれでシンプルな解決。ただ最後まで両面でやるんだったら問題ないけど、片面ポリゴンの方が処理が軽いから、ゲームでは片面で使うとかだと裏表は事前に確認しといた方がいいと思う」