UnrealMatch3をAndroid用にパッケージ化する手順
「これまで何回か試してきて上手く行かなかったAndroid用パッケージ化だけど、今回ようやく上手くいった。ネット上にあるいくつかの手順ではバージョンが違ってたりして、上手くいかなかったりしたから、とりあえず自分が成功した時のバージョンと手順はこんな感じ」
動作環境
Windows10 Professional 64bit版
UnrealEngine4.10.2
GalaxyNote3(Android5.0)
対象プロジェクト
UnrealMatch3(4.10版)
1・AndroidWorksをインストールする
C:\Program Files\Epic Games\4.10\Engine\Extras\AndroidWorks\Win64\AndroidWorks-1R1-windows.exe を使う
フォルダの設定はデフォルトのまま、C:\NVPACKに作る
VisualStudioがどうのこうのいうやつは、VS2015の場合は使えないのでインストールしない
2・C:\NVPACK\android-sdk-windows\SDK Manager.exe を実行して、Android4.4.2を入れる
その他の自動でインストール対象になっているものはとりあえず入れておく
3・ランチャーの"ラーニング"から、アンリアルマッチ3をダンロードして、プロジェクトを作成する
4・プロジェクト設定のAndroid SDKのところを確認する
フォルダ名が実際に存在してるものと違っている場合は、プロジェクトの方を本物のフォルダに合わせる
5・プロジェクトをパッケージ化する
成功すると3つのファイルが出来上がる
※(全て)よりもどれか1つに絞った方が速い。Android4.3以上であればETC2で動くはず
※何度か試しても上手く出来上がらない場合には一度AndroidWorksをアンインストールして、NVPACKフォルダも削除して、1の手順からやり直す
6・AndroidのスマートフォンとパソコンをUSBケーブルで接続する
historia.co.jp
正しく接続できているかはここで確認
7・5で作ったInstall_UnrealMatch3_Development-armv7-es2.batを実行する
waiting for deviceと表示される場合は、USB接続が上手くいってないので6番の作業を再確認する
8・スマートフォンのアプリ一覧からUnrealMatch3を探して実行する
ショートカットアイコンは作られないみたいなので、一覧の中から探しださないと駄目
「この手順が正しいのかどうか自信はないけど、とりあえずこれでスマートフォンで動くようになった」
妹「これ妹にはわかりそうにないんだけど……ところで今まで作ったやつもこれで動くようになるの?」
「それはやってみないとなんとも。ただこうやって実際に動いたプロジェクトがあるわけだから、違う部分を1つ1つ確認していけば原因がわかるはず」