2Dのアニメーションについて
妹「キャラクタが動くようにしたいんだけど、ドット絵とかにした方がいいかな?」
「もうドット絵じゃないやつで描いてるじゃん」
妹「いやこれはテスト用だから」
「一応UE4で2Dアニメーションの作るとなった場合、選択肢はおおまかに言うと3つあって」
・パラパラ漫画みたいにして1枚づつ絵を用意する ・パーツごとに分けて動かす ・3Dデータを表示する
妹「なんで2Dって言ってるのに3Dが混ざってるんだよ!」
「ゲームシステムとしては2Dだけどキャラは3Dで表示ということもあるんだよ。で、上の2つなんだけど、パラパラ漫画式は描くの大変だし、絵柄的に考えてもパーツで分けた方がいいんじゃないかなと思っている」
妹「ドット絵は入ってないみたいだけど? あれはアニメ向きじゃないの?」
「結局のところ描き方塗り方の問題だから。アニメ塗りとか、厚塗りとか、水彩風とかあるでしょ? それと動かし方は全然別の問題だから」
妹「でもどうやった方がいいとかあるだろ」
「パラパラ漫画式でやるならドット絵か、アニメ塗りの方がいい。なるべく塗り方とかパターン化して、作画のズレを防ぐ必要があるから。ただ乱れなく均質にやるのがコツだから、手書きのタッチを残すというのには向いてない」
妹「じゃあパーツごとに分けるというのにするのか?」
「今回の場合はそれがいいと思う。スケルタルアニメーションとか、ボーンアニメーションとか言うんだけど、基本的には今描いてるやつを、動く部分ごとに別のレイヤに分けて、パーツごとに回転させて歩いたり攻撃したりするように見せる」
妹「それなんかカクカクっとして、ロボっぽくならない?」
「いやそんな事はないよ。最近は結構使われること多い。ゲームでアニメ塗りでもドット絵でもないキャラが動いてるのはだいたいコレ。妹がやったことあるのだと……オーディンスフィアがそうだったはず」
妹「うーん、ドット絵かどうかは言われてもわからないけど、アニメ塗りっぽくはなかった気がする」
「そんな感じで、やり方次第ではあるけど、そんなにロボっぽくはならないと思うよ」
妹「どんな風になるのか現物を見てみないことにはわからない……」