MarchingCubesをさらに調べる
「せっかくだからもう少し中身を見てみようと、容量の大きな7GB版もダウンロードしてみた」
妹「こないだのは氷の大地みたいなやつだったのに、草とか生えとる」
「『少年とカイト』のアセットを流用してて、そのせいで容量が6GBぐらい増えてる。でもこれ全部は要らなかったんじゃないかという気がするけど」
妹「それって私のパソコンだと起動しないやつでは」
「このプロジェクトも結構重たい。歩くだけでちょくちょくフレームスキップが発生してるから」
「プロジェクトの中身はわりとシンプルで、光源とか海とか。唯一見慣れない感じの、VoxelWorldというクラスが地面の本体らしい」
「プロジェクトを開いただけだと、軽量版と同じで海しか見えない。このボタンを押すと、エディタ上でも見えるようになりそうな気配がしたんだけど、押すとフリーズするので押してはいけない」
妹「何そのボタン」
「バグとかじゃなくて、性能が足りない的なやつかなと思ってるけど。少なくともそうとう重いから、常時表示するんじゃなくこういう切り替え式になってるんだろうし。あとは地面にばらまく草や石の指定とか、地面の形を決めるのとか」
妹「地面の形はどうやってるの?」
「サンプルではランダムで生成してる。マインクラフトとかと同じ、番号が同じなら同じ地面が出来るタイプのやつ。設定が少なくて、かつ自然な感じのマップに出来るのが魅力」
妹「自分で編集ってできないのかな。でこぼこと」
「使ってないクラスとかにそれっぽい名前のがあるから、できそうな気配はある」
「地面に置くものを色々変えるのも試してみた。スタティックメッシュを指定できる設計に石のかわりに適当な柱を置いてみるとこうなる。こういう感じでローポリゴンのメッシュで、使うマテリアルも軽めのにすればFPSは向上しそう」