MixamoのAutoRiggerを使った骨入れ(6) ルートアニメーションには対応してない気がする
「昨日ので足踏み状態のアニメーションにするのは上手くいって、できればルートアニメーションというのにも対応させたいと思ったんだけど、なんか難しそう」
妹「足踏み状態にできれば大丈夫なのでは?」
「そうなんだけど、例えばジャンプ斬りみたいな動作で、その場を動かないアニメと、位置を動かすプログラムと、組み合わせて制御するのはすごくめんどくさい気がする。普通にアニメとして作って、適当にアクターやコリジョンも動いてくれた方が楽ちん」
「……と、思ったんだけど、なんか思ったように動かない。骨の構造が違ってるかも。ルートモーションというか、そのルートボーンがそもそもないというか、お尻の骨がそのままルートになってるような」
妹「どういう骨がいいの?」
「お尻のさらに親のボーンとして、何もない空っぽの骨が、足元あたりにあって、身体全体を動かす時にはそこを使うようにしてあれば、上手く動くはずなんだけど。ただやり方が間違ってるという可能性もある」
「EnableRootMotionというところにチェックを入れたんだけど、これをしても強制足踏み状態になるだけで、アニメーションに合わせてアクターの座標が動く感じにはなってない」
妹「足踏み状態には出来るんだ」
「出来るけどなんかぎこちない気がするから、Mixamoのサイトで設定した方がいいと思うけど」
Mixamo Animation Retargeting by UNAmedia in Code Plugins - UE4 Marketplace
「以前はMixamoがUE4に正式対応してたってこともあって、なかなか現時点での情報が見つからないんだけど、このプラグインだとMixamoのアニメをルートモーション対応にしたり、グレーマンのボーン構造に合わせたりといったことが出来るらしい。ちょっと費用はかかるけど一番簡単そうに見える」
「こっちはBlenderのプラグインで、UE4にインポートする前に直す方法らしい。ルートモーションが使えるようにするだけならこれでもよさそう。無料だし」