MixamoのAutoRiggerを使った骨入れ(2)
「骨の入ったデータはまだMixamoのサーバーにあるので、それをダウンロードしてこないといけない。うわさによると昔はUE4用の設定があったらしいんだけど、今はなくなってるとか」
妹「昨日もそんなこといってたけど、なんでなくなったの?」
「たしか、あんまり使われてないから、という理由だった気がする」
妹「ガーン」
「なのでとりあえずfbxでダウンロードしてみる。なんかfbxが2種類あって、何も書いてないのと、Unity用って書いてあるやつがあって、とりあえず普通ので」
妹「Unityはあんまり使われてるんだ……」
「ポーズはオリジナルとT-Pose(Tスタンス)が選べる。本当はTじゃなくてAが良かったんだけど、ないものは仕方がない」
「"QUEUE DOWNLOAD"ボタンを押すと、ダウンロード一覧画面みたいなのに切り替わって、準備が終わったらダウンロードボタンが押せるようになる。fbx形式への変換とか色々してからじゃないとダウンロード出来ないんだと思う。骨を入れる時もそうだけど、ところどころで結構時間がかかる」
「で、ダウンロードしてきたやつをMODOで開いてみると、たしかにTスタンスになっている。骨も入ってるっぽい」
妹「おお、成功なのでは」
「ところがUE4で開くと、手を軽く曲げた、オリジナルのポーズででてくる。サイズが妙にちっちゃくて10倍にしたけど、それは元々MakeHumanの時点で小さかったんだろうと思う」
妹「Tじゃないけど、でもなんか色ついてたない?」
「それは元々ついてたの」
「これがMakeHumanの状態。ただfbxの中にはテクスチャが同梱されてなくて別ファイルになってから、Mixamoにはテクスチャがアップロードされなかった。手元にあると色が出る。でもポーズが元のままになる理由はよくわからない。骨はちゃんと入ってるし、動かせそうだけど」