Live2Dで何か動かす実験(1) 絵の準備
「とりあえず昨日描いた、通称バケツたまちゃんの絵を動かせるように、まずはパーツ分けをしてみようと思う。手順としては、1枚のレイヤに描いた絵をパーツごとに切り取って、パーツごとに別々のレイヤにしつつ、色とかを調整していく」
妹「1枚のレイヤなの?」
「パーツごとに光とか影とかレイヤを作る人の方が多いみたいだけど、それは絵を描く時や後で調整するためのやり方で、別に動かすのに必要なことではなさそうだったから。もともと普段絵を描く時にもそんなにレイヤ作ってないから、これでいけそうな気がする。レイヤたくさんある方式のは多分他の人の解説があるだろうし」
「で、昨日の絵は背景が白い前提でざっくり塗っただけだから、1枚のレイヤに絵を描けた状態にはなってなかった。まずは背景に違う色のレイヤを置いてわかりやすくしつつ、パーツの形に白く塗ったレイヤを作って、統合。これで1枚のレイヤになった」
「パーツ分けを、まずゴミバケツからやる。Kritaの場合、"コピーした内容を新しいレイヤに貼り付け"というのがなさそうだったんで、まずレイヤをコピーして、それから投げ縄で選択、選択反転してDELキー、という手順でパーツを作ってる。その後は塗り足し」
「本体も作る。ゴミバケツとかは適当に半透明とかにして見やすくしながら作業。本当はもっと大きいサイズの、あざらし状の物体が、ギュッと詰め込んであるイメージなんだけど、一応元の絵としてはバケツにすっぽり収まるサイズに。必要ならあとで変形すればいいじゃないかと思ってる」
妹「そういう変形はLive2Dだとやりやすいのかな」
「たぶんそうなんじゃないかと思うんだけど、そのへんも含めて実験」
「本体に手がくっついたままだったから、別パーツに分離して、ボディの方からは手を消す。これで手が動くようになる」
妹「顔とかはいいの?」
「そのへんは今回メッシュ変形でやってみようかと思ってる。他のパーツと重なる部分じゃないし、やりやすそう」
「そして各パーツを適当に塗り足して、とりあえず絵のデータは完成」