ポストプロセスマテリアルを使った2値化+輪郭線
「LUTによる2値化は上手く行かなかったので、ポストプロセスマテリアルで作ったみた」
妹「白黒じゃないんだ」
「原理的にはこれ何色でもいいから、今回は淡い色合いにして、それにプラスして先日作った輪郭線のマテリアルも入れた。どっちもタイミングの設定はAfterTonemappingになってて、2値化が先で、次に輪郭線という順番」
「逆だと線の部分も2値化されるから、こういう風になる」
妹「この人グレーマンだよね? 全然グレーじゃなくなるね」
「こうなるともう元のマテリアルがどうとか全然わかんないから、誰が作ったアセットでも統一感が得られるというメリットがある。同じ色を使った2Dのイラストを混ぜこんだりとかも出来そう」
妹「これマテリアルのノードだと、どっちも白がつないであるみたいに見えるんだけど」
「ノード画面ではsRGBプレビューの色が見えるけど、実際に出てくるのはsRGBじゃない方の色で、プレビューの見た目よりちょっと暗い色になる。色指定用のConst3Vectorノードをダブルクリックして、詳細画面を出すと正しい色がわかる」