3D-Coatが重いのは、解像度を下げればよかった
「Blenderと並んで使い方がよくわからなかった3D-Coatなんだけど、Blenderの方は使えそうなめどが立ってきたし、今なら3D-Coatも使える気がして、ちょっとやってみてた」
妹「ZBrushよりむずかしいの?」
「ZBrushは本とか動画とか、色々あるんだよ。Blenderもだけど。ところが3D-Coatの方はどうもそういう資料が少ない。特にボクセルで物を作る関係の資料が不足してる。他で作ったモデルに色を塗るとかならまだあるんだけど」
妹「日本語には対応してるんだよね?」
「マニュアルは対応してないんだよ」
「ただ今日ちょっとだけわかったのが、ボクセルの解像度が、標準だとすごく高くなってる場合があるということ。特に立方体とかを標準より大きくして設置した場合。最初のベースになるプリミティブ(四角とか球とかの基本立体)を配置した後に、解像度の設定すると動きがスムーズになる。しないとフリーズしそうになる」
「なんだか重すぎて、操作方法とか以前の問題になって困ってたんだけど、200万ポリゴンとか使ってたら、そりゃ重くもなるなあ……と。だけど10万ポリゴン程度に落とせば普通に操作出来るようになった。もちろん高性能なやつならそのままでもいけるかもしれないけど」
妹「ZBrushより少なめのポリゴン数じゃないとダメなのか」
「形を変えていくごとに減ったり増えたりするし、そのへんの感覚はちょっと違いそう。そもそも最初の段階の、大きくして配置したらポリゴン数が増えるとかも考えてなかった。6ポリゴンの立体をどんだけ拡大しても6ポリゴンなんだけど、ボクセルでは全然意味合いが違ってた」
妹「そもそもなんで大きくしたの?」
「画面に対してなんかちっちゃい感じがしたんだよ。カメラを思いっきり近づけて作るか、もしくは大きく作った後で解像度を下げればいいみたい」