とんびとあぶらあげ HTML5化実験
「先日妹が作ったゲームをHTML5用にパッケージ化してみようと思って、一応成功はしたんだけど……なんかこんな感じになった」
妹「今回は変数とかも全部英語にしてあるからバッチリ。……って、地面が砂になってるじゃないか!」
「なんかこうなってた。多分水のマテリアルの中の、何かのパラメータがHTML5で使えないやつだったんだと思う」
妹「そう言われてもコレ自分で作ったやつじゃないから直しようが……」
「モバイル用のマテリアルだったら多分いけると思うんだけど」
妹「そういわれてみると、モバイル用の水マテリアルっていうの、サンプルのどこかに入ってた気がする」
「それを水のとこに貼れば、他のアセットの見た目は特に問題なさそう。もちろんある程度の性能は必要なんだけど」
妹「容量とかは?」
「250MBってところ」
妹「意外と少ないね」
「ただブラウザで遊ぶってなると、ちょっと多いなっていう数字ではある。もっともFPSテンプレートのままでも70MBぐらいはあるから、UE4を使ってる以上容量減らすってのはなかなか難しそうなんだけど」
妹「それでもホームページとかでそのまま遊べるんだったら、わたしでも遊べるから、いいんじゃないの?」
「もちろんそのへんの気軽さはメリット。あと広告を横に出しとくってのもやりやすい」
妹「やっぱり売るより広告の方がいいの?」
「なかなかゲーム売る場所が難しくてね……これがアダルト向けとか、二次創作とかだったら、いくつか売れそうな場所があるというか、良い新作が無いかいつも見てる人ってのが居るんだけど、オリジナルはそういう場所が少ない。PLAYISMっていうサイトで売れたらいいけど、あそこは審査あるし、ラインナップ見るとかなりの完成度じゃないと通らない」
妹「でも広告あっても、結局見に来てくれないと駄目なのでは?」
「無料ゲームは無料ゲームで、人通りの多いサイトがあるから。広告付きでも無料ならそういうとこに登録出来る。そういうところはオリジナル需要がある。それでもゲーム飽食の時代だから厳しいとは思うけど、全く来ないってこともないはず」