Blender修行(4) 見慣れないファイルの保存画面
妹「わたしがちょっと前にBlenderの練習してた時に、操作とかはそこまで難しいとは思わなかったんだよ。でも一番意味わからなかったのがデータの保存。というか、結局保存出来なかった」
「え、保存できない」
妹「その時は本見ながら作ってたんだけど、作るとこは説明してあるのに、保存の仕方が説明してなかったんだよ」
「メニューのとこからファイルを保存するでいいと思うんだけど……」
妹「その後だよ。保存ってしたら、なんか変な画面に切り替わるでしょ」
「これ?」
妹「それ。中身も何がどうなってるのかわからなくて怖いけど、まずどうやって戻るのかがわからない。×ボタン押したらBlender終了しちゃうし」
「キャンセルか、戻るってとこかな」
妹「何をキャンセルするかわからない」
「例えばこういうのだとわかるの? UE4のプロジェクト保存に使うやつだけど」
妹「これならまあわかる。ドキュメントとかピクチャとか知ってるフォルダがあるし、並び順も知ってるやつと同じだから。でもBlenderのやつはなんというか、違うでしょ。例えばドキュメントはいったいどこにあるのかという……」
「最初に開いたとこがドキュメントだよ。設定によるけど、妹の場合だとそうなるはず」
妹「? Documentsとは書いてあるけど、英語と日本語だから別のフォルダでしょ?」
「普通はそうなんだけど……なんというか、ドキュメントとかっていうのは仮の名前で、場所とかもドライブと並んだ位置にあるけど、本当はCドライブの中のフォルダをWindowsがそういう風に見せてるだけ。C:\Users\(ユーザー名)Documents\ っていうのが正式な名前」
妹「そうなの? でもそういう風に見せてくれればいいと思うんだけど。正体とか要らないから」
「Blenderがフォルダの一覧を作る時に、Windowsを通さずに自前でやってるものだから、正体でしかアクセス出来ない。Windows以外でも使うものだからあんまりWindows専用処理を入れたくないんだと思う。その代わりにシステムブックマークというところに、ここを押すと簡単に開けますという初期設定はある」
妹「そういうのじゃなく、エクスプローラーみたいなフォルダの一覧が出てくれればよかったんだけど。あれはだいぶ見方がわかるようになってきたから」
Blender入門講座|基礎編|プロジェクトの保存 - YouTube
「説明は先日紹介した動画にもあるんだけど、UNIX系で動かした場合だから、Windowsで動かす場合とは初期フォルダとか違いがある。そもそもドライブという概念がない」
妹「ドライブというのはハードディスクのことで……それがなかったらどうなるの? ディスクは1個しか使わないとか?」
「基本は1つで、どこか適当な場所にフォルダを作って、Aというフォルダを新しいハードディスク用にする、BはDVD用にする……というのを決めて使う。ドライブは1個で、あとは全部フォルダの機能で何とかしている。まあWindowsとはかなりファイルの扱いが違う場合があるから、ファイル操作に関わる部分はWindows用の資料を見ないとわかりにくい」
Blender入門#13:Blender特有の保存について – CGrad Project
「探した中では、このサイトの説明がわかりやすいと思う。諸々のボタンの説明とか。Windows用だし。説明がない部分は何を押さずにそのままにしておけばいいと思う」
妹「押さないのはいいんだけど、間違って押しちゃうと、何も押してない状態がなんだったかわからなくなるんだよね……」
「今日ブログに載せた画像は初期状態のままいじってないはずだから、フォルダとかファイルの中身以外はこれと同じにすればいいと思う」